(5)白兎海岸・鳥取砂丘・浦富海岸(鳥取県・岡山県)
鳥取県の日本海沿いには、日本有数の海水浴場や観光地があります。海に沿って東西に移動するだけで、さまざまな自然の姿を見ることができます。
鳥取県には高速道路が走っていないので、最寄りのICは、岡山県の中国自動車道 津山ICになります。ここから国道53号を北上して奈義町を過ぎ、鳥取県智頭町に入り、鳥取市内へ千代川に沿って北上します。この間は、眺めの良い川沿いの道。大きな道ではないが交通量はあるので、わき見には気を付けてください。
鳥取市内をそのまま国道53号を進んでも良いのですが、市街地を通り抜けるのを避けるなら、少し遠回りになりますが、途中の吉成南町の吉成の交差点から、国道29号バイパスへ。
国道29号バイパスで日本海近くまで走ると、南隈で国道9号(山陰道)と交わります。この国道9号を西に進めば、「白兎海水浴場」の方面へ。国道9号を東に進めば、すぐに「鳥取砂丘」があり、その先に「浦富海岸」があります。
鳥取市白兎にあるのが「白兎海水浴場」です。「因幡の白兎」の神話の中で、白兎がワニをだまして隠岐の島に渡ろうとします。この海岸は、美しい弓状の浜として評価が高くて「快水浴場百選」に選定されています。
「鳥取砂丘」は、鳥取市の市街地のすぐ近くにあります。日本海海岸に広がる広大な砂礫地で、日本を代表する海岸砂丘です。日本最大の砂丘で、山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されています。
砂丘では、風向きによって自由自在に表情を変える、風紋を楽しむことができます。風によって作られる、そのゆるやかな曲線が、広大な砂の丘一面になぞられます。早朝の美しい紋や、夕日に赤く染まった風紋の陰影は絶景といわれています。また、鳥取砂丘近辺には、「鳥取砂丘こどもの国」やキャンプ場、国民宿舎などがあります。
鳥取市内から国道9号を東に進み、国道178号へ入って日本海に出たところが、「浦富海岸」です。
「浦富海岸」は、日本海屈指の景勝地といわれ、「山陰の松島」という別名をもっています。「日本の渚百選」「平成にっぽん観光地百選」にも選ばれています。四季折々の、美しい景色を楽しむことができ、山陰海岸国立公園にも指定されています。
海水の透明度は高く、リアス式海岸は約15キロメートルにわたって続いています。そこには、海食や風食によってできた奇岩、洞門、断崖絶壁があります。また、海岸沿いには約3.5キロメートルにわたって遊歩道が整備されていますので、絶景をゆっくりと満喫することができます。

